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「いらすとや」を見て思うこと

July 12, 2017

最近、巷で見かけないことは無くなった「いらすとや」。完全無料で種類も驚くほどに豊富、使い勝手の良さそうな柔らかいタッチのイラストということで世の中のニーズを大きく掴んだイラスト素材サイトだ。

公共機関や商業施設の案内・広告にとどまらず、テレビ番組のフリップ、はては大手出版社の宣伝広告にまでも使われだした。その影響力は絶大で、もはや社会現象と言えるだろう。

いらすとやの話題になると、イラストレーターの仕事を奪うといった無料問題の論争や、イラストを使っての大喜利のようなネタ合戦に終始しがちだ。その界隈とは少し一線を置いて冷静に「いらすとや」に対峙してみると、面白い点に気が付いた。

これはある意味で藤子不二雄の後継者ではないか?

特にF先生っぽさがある。漫画家とイラストレーターという違いをはじめ、作品数や功績の大きさなど、同じ次元で語ることでもないだろうが、何か感じるものがあるのだ。気になった点を三つ挙げたい。

①わかりやすさ
②センスの良さ
③ボケっぱなし

まず、誰が見てもわかるような、記号化されたイラストで、物事をわかりやすく伝えているという点。限りなくリアルに近づけられた絵柄や萌え絵が席巻する現代においても幅広く受け入れられる、あまり好き嫌いの無さそうな、流行り廃りに左右されないシンプルな作風だ。

そして、イラストになるネタにいちいちエスプリが効いていて飽きさせない。その加減もあまりうるさすぎず、程よいところを攻める巧さがある。時事ネタの取り入れ方も面白い。

最後に、ツッコミが存在しない、ツッコミを受け手に委ねるというスタンスはまさに藤子不二雄のそれを彷彿とさせる。おおひなたごうというギャグマンガ家もこれを真髄としており、いらすとやには近いセンスを感じた。

必要最低限までに削られた情報。四次元ポケットから出てくるひみつ道具のように、無限に繰り出されるであろうアイデア。そういった独自のシステムを構築し、世の中を一色に染める辺り、何か藤子不二雄を感じさせるものがあるのだ。

社会のしくみや人々の生活が目まぐるしく変化していく現代、ビジネスモデルや職業も従来の感覚では考えられなかったようなことが次々と現実になっている。ただ、形は変われど人々が求めるものは変わらないのかなと感じる。



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